どーも、スヌピ男です。
今回は、スポーツ関連の記事です。
スポーツ関連の記事は、あまり書いていませんが今回は自分の経験を持っての記事となります。
「スランプについて」記事を書きます。
具体的には、スランプの抜け出し方を私の経験をもって説明します。
説明しながら自分の経験も折り込んで行きます。
今スポーツをやっている方でスランプになっていると思う人や
スランプになっていないけど、スランプになった時に備えてこの記事を読んで頂くのも良いです。
では、早速行きます
〈自分のスランプ〉
自分は5歳からサッカーを初めて、高校卒業までサッカーをやっていました。
5歳から高校までのスランプは1回。
高校2年生の時にスランプに陥りました。
抜け出すのに2から3ヶ月かかりました。
〈スランプとは〉
まずスランプとは何かを説明して行きます。
スランプとは今までできていたことが急にできなくなることです。
自分のコンディションが悪くなっていることを言います。
質や成長の低下・停滞などのパフォーマンスのレベルが下がった時に使います。
〈どんな時にスランプになったか〉
私の場合は、サッカーの試合中に色々考えてしまいます。
「ここでトラップして…」、「あそこに出して…」、「ここで一人抜いて…」などという感じです。
そこでミスを連発した時にスランプになりました。
今でも覚えていますが、試合中にサッカーの基本であるトラップができなくなりました。
その後ドリブルもできなくなりました。自分でも信じられなくて落ち込みました。
トラップもできないし、ドリブルもできない。「俺には何もできない」、「俺にパスを出すな」という心境でした。
メンタルがやられないようにポジティブに考えるようにした結果、
パスの正確さは誰よりも自信があったので
周りに迷惑をかけないようにトラップせずダイレクトでパスを出したり、スペースでボールをもらってダイレクトでパスを出すなど工夫をしましたが試合後Aチームから降格しました。
これが初めてのスランプです。
〈スランプの時のメンタル〉
正直メンタルはボロボロでした。
いつもプラス思考ですが、ミスの連発にマイナス思考になりつつありました。
俺はもうサッカーを楽しめないのか、俺はここまでなのかということが何回も頭に過ぎりました。
メンタルもプレーもボロボロだったため、サッカーが嫌いになりつつありました。
でも大好きなサッカーを嫌いになるのはすごく嫌だったの以下の事をやりました。
〈スランプの時にやるべきこと〉
まずやったことは、こちらです。
・サッカーが嫌いにならないようにサッカーが好きな理由を改めて考えた。
・サッカーで得意なことだけをやる。
→僕の場合は、パス・ドリブルでしたがドリブルがダメだった為パスのみをした。
※できないことは工夫する。
・向きにならずに気軽にプレーをした。
→ムキになると自分に苛立ってしまい、サッカーが嫌いになってしまう為。
・しっかり休み、気分転換をした。
→しっかり休むことサッカーから離れてリフレッシュをする。
・サッカーのことをあまり考えないようにした。
→あまりサッカーのことを考えないようにすることで頭(メンタル)を休ませます。
これらのことを実施しました。
これらを実施した理由は、メンタルでやられていると思ったからです。
今までできたことができなくなるわけがないというプラス思考になり、「じゃーなんでできないの?」と考えた結果メンタルがやられているからという結論に至りました。
〈実施から2ヶ月後〉
Bチームには約2ヶ月居ましたがその後Aチームに復帰できました。
少しずつ自分に自信が戻りAチームの復帰ができました。
〈スランプで学んだこと〉
スランプで学んだことはたくさんありました。
スランプで学んだことをあげて行きます。
■スランプから絶対に抜け出せること。
スランプは辛く、うまく行かないことが多いのでスランプから抜け出すには相当メンタルが必要です。でも絶対に抜け出せますので諦めないこと。
■メンタルが鍛えられた。
上でも書いた通り、相当なメンタルがない限り短期間で抜け出すのは難しいです。
うまく行かない時は本当に何もうまく行かないし、周りからの評価も落ちるのでいいことないです。メンタルのもって行き方は大事なので自分の状況を客観的にみて、足りないこと、今できること、できないこと、メンタルのやられ具合などなど全て分析します。
そこをはっきりすることでメンタルへの影響を防げます。できないこともはっきりするのでできないことは工夫したり、他のやり方を考えたりします。
■周りを活かし、活かしてもらう事ができた。
自分のプレーがうまくいかいのは自分ではカバーはできない。
なので、自分をカバーするにはどうするのか、考えると自分のできないことを周りにやってもらう。でもただやってもらうのはダメなのでどう活かすのか、どう活かされるのか考えることが大事。自分の場合は、パスができたのでダイレトでパスが出せるように考えたり、先に味方に走ってもらうようにしたりしていました。
ドリブルができなかったのでスペースでボールがもらえるように相手の裏を先に取れるように先に準備したりしていました。
■誰にも負けないことを身につけること
誰にも負けないことを身につけることでスランプになった時の戻りが早い。
自分の場合はパスの正確さが誰にも負けない自信があったので、少しずつ自分を取り戻せました。
■小さな成功をたくさん得る
小さな成功をたくさん得ることで自分を少しずつ取り戻すことができます。
練習で得意なことを繰り返し、自信がついたらできないことも少しずつやっていく。
■コミュニケーションをしっかり取る
自分がスランプだということを周りに伝える。これをすることで自分はいつもと違うプレーをするということを伝える。具体的にどうしたいのか、伝えると周りもわかりやすい。
■しっかり休むこと
サッカーから離れることでリフレッシュができて自分へのプレッシャを和らいでいました。そうすることで気軽にサッカーができてうまくいなくても自分を責めないでいられる。
■さらに自分に自信がついた
これは大きな収穫です。さらに自分に自信がついたことで更なるスランプを防げる。スランプにならないようにメンタルをもっていけるというのが大きい。
自分に自信が着くと全てうまくいくので更なる成長ができる。
以上が僕のスランプの体験談でした。
もっと詳しく書きたいが説明下手でごめんなさい。
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